さくらの冒険日記
 
園芸、植物、パソコン、焼肉趣味のブログ
 



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保温のくふう

最低7~8度で越冬するばあい
 冬越しのできるぎりぎりの温度で、
株は生育が休止していますから、まったく変化がありません。
しかし、葉が垂れ、すこし葉にしわが出てくることがあります。
<置き場所>日中、レースのカーテン越しの日光に半日は当てます。
夜間、窓辺はガラスからの冷気で株が傷みますから、部屋の中央に移します。
 また、夜間最低温度が10度以下にならないように、ダンポール箱
やビニール袋などをかぶせます。
<水やり>鉢内が乾いて、4~5日 してから与え、2~3日に1回、
晴れて暖かい日の午前中には、葉面に霧水をかける程度にします。



8月31日(水)15:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 盆栽 | 管理

雌株ばかり鉢植えにしている

 ウメモドキは雌雄異株ですから、実は雌株
にしかつかないのは当然です。そして、雄株
が近くにあって花粉がメシベにつかなければ
結実しません。住宅地や自然林のあるような
環境では、雌株だけ植えておいても、どこから
か花粉が運ばれてきて、実がつくものです。
 ところが、昆虫などの助けを借りて、自然
に交配ができるのは、雌株と雄株の距離が精
精二キロ位までだとされています。
 都会地では大抵雌株ばかり鉢植えにしてい
るので結実が悪いものです。そこで実生する
とか(五年すれば開花する)雄木を探してき
て並べたり、あるいは花粉(花の咲いた枝)
を筆などでメシベにつけてやると、非常に実
つきがよくなります。



8月12日(金)14:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 盆栽 | 管理

日よけをしてやること

植物は一般に梅雨期に根腐れを起こした
り、夏の強い光と高温乾燥で弱ることが多い
のです。特にサツキは根が細く、浅根性のた
め、夏の乾燥は致命的になります・地植えする
にしても大木の株元に植える位で、いわば強
い光と乾燥は防ぐようにするのが常識です。
 鉢の場合には、日中から午後にかけての強
い光を防ぐために、家の東側に置くとか、日
よけをしてやること、鉢を日光に当てたり照
り返しから防ぐこと、毎日水やりをして、水
切れをさせないことなどが大切です。
 ところが、肝心の夏は旅行などで留守がち
になりますし、サツキは落葉樹のように葉の
しおれ方が派手でないので水切れを見逃しが
ちです。水は毎日やって下さい。



8月5日(金)16:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 盆栽 | 管理


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